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釣行記

迫る年の瀬と湿原釣行

雪解け後から草がボーボーになるまで思う存分に好きな釣りを楽しんでいたのですが、8月のお盆明けから10月一杯まで仕事が忙しく趣味の釣りは一旦お預け状態。
きのこ狩りや釣りをしながら紅葉の景色を眺めるなど自然を満喫 したいと思っていた秋の楽しみを断念するしかありません。仕事は生活の糧(あまり深い意味はありません)と割り切り、日々こつこつと働くのですが一段落した頃に急ぎ足で冬がやってきます。

あっという間に暗くなる季節、長く趣味に没頭したいのではやばやと家を出ます。途中通りかかる野山は紅葉が終わり冬枯れの景色、川は寒々とした風が吹き見通しがよくなった湿原はどこか物悲しい雰囲気です。いつもであれば泥に足を取られる川岸も霜が降りてバリバリに凍れて歩きやすくなっています。 
この時期のターゲットはイトウとアメマス、極稀にニジマスが出る事も。釣り方は18gほどのスプーンや小刻みな動きが得意なバイブレーションで川底をズル引き、重たい流れの中をルアーが浮き上がらないようあまりアクションを入れずスローでリトリーブしたり、常に深い場所(ちょっとしたかけ上がりとか)を意識しているのでディープが得意なクランクを急速潜航させる釣り方、活性が低く全然出て来てくれない時は10g以下の小型スプーンで同じポイントをしつこくジャークさせて粘ったり小型のジグとかワームでチョンチョンやるのも効果的と思います。最終兵器はフライなのですがスピナーが良果を叩き出すこともあります。カラーは定番のチャート系が良いのですが、私は泥炭質の水色にマッチしたシルバー系に拘っています。冬の釣りはルアーロストが半端なくお高いルアーが一瞬で消え去ることもあります(笑)
私が釣りする湿原の川は底が見えないほどにどん深でどこにルアーを投げても釣れそうな感じがするのです。見ているだけで釣れそうな川?
産卵遡上後に降海していくのは大きな個体順だという話も耳にします。このまま翌年の春まで越冬する魚も居るのでしょうが「私が行く頃には魚たちはいないかも」などと悪い結果を想像しながら一匹釣れると大喜び、釣りを楽しむ自分がいます。

ピンク混じりの婚姻色が浮き出たアメマス。毎年数匹釣れる紅葉スポットアメマスは激レアです🍂
たくさん釣れるこの時期のアメマスは皆表情豊か。海から遡上し川を生き抜く生命力に満ち溢れた姿が見て取れます。魚を釣るのと同じくらい写真を撮ることに熱中することもしばしば。日が傾き始めた時間帯に夕日を浴びて湿原一帯が金色に染まった写真を撮ったり✨📷

この日は相棒である先輩と釣りを楽しみました。写真は先輩の釣果(゚д゚)!先に釣りする私の後ろからビックミノーで特大アメマスを釣り上げ、イトウまで釣ってしまいました。今回は必殺のスピナーを使っていなかったみたいですが…
イトウを誘い出したルアーは今では懐かしきチタンリップのTD ハイパーミノー
羨ましい限りです、また一緒に釣りしましょう!

顔の尖った雄のアメマスはまるで太古の恐竜を連想させるような顔つき(写真右)左のアメマスは体色が紫がかり顔つきが丸い感じ、雌の魚なのだと思います。
しっかりした大きな尾びれと上に突き出す背びれ、胸鰭から腹びれ、尻びれにかけて黄色みがかった白のラインがくっきりと表れています。

釣りをはじめた頃は魚種を問わずどんなに小さい魚であってもそれが楽しかったと思います。未だにサイズに拘りなく楽しむことが大切と思っています。たくさん釣れてくると釣りの幅も色々と広がってきます。
のそのそと姿だけを見せにくる魚だったり、ルアーにチェイスしに来たと思えばそのまま去って行く魚、ようやく針に掛かったと思えばいいところで針が外れてしまったりと、私のライバルは非常に気難しく中々上手くいかないのです。当たり前のように釣れたり全然思うように釣れなかったり「どうしてか」と考えては次の釣りに繋げていく。そういうものも含め、狙い通りに魚がかかってその引きにドキドキしながら釣り上げた時の喜びや達成感が楽しいのです。アメマスが色々なルアーに反応してくれるからこそ夢中になり楽しめるのがこの釣りの魅力と思います。

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この年初のイトウにお目見え、年内は無理かと諦めモードでしたがなんとかゲット出来ました。
その時の様子が動画にありますので宜しければご覧くださいhttps://www.youtube.com/watch?v=cITMF2Eyy4c
イトウがトゲウオを捕食する記事及びヒットルアートラウトヴィブラの記載についてはそれぞれリンクより確認出来ますので、動画と併せて目を通していただけたらと思います。
私も過去に一度だけ海で捕られたトゲウオを食べた事があります。パラパラと塩を降って焼いたトゲウオを丸ごといただきました。結構脂があって美味しかったのですがトゲトゲで口の中が痛かったと記憶しています(>_<)

寒くなるにつれいつも使うルアーに反応しなくなる魚たち(釣りするアングラーも多く、いつも似たようなルアーを見ているのでスレもあると思います)そうなってくると活躍するのが沈みの早いシンキングミノーやバイブレーション、ワーム(私がおすすめのワームはエコギアのグラスミノー、ホント良く釣れてコスパも良い?)やタコベイト、毛鉤を付けたスプーン。昔よく忠類川で使っていたタスマニアンデビル+タコベイトのようなイメージです。底でじっとしているイトウやアメマスに効果絶大なのでしょう。
どういうルアーが効くのか頭の中で考えながら釣り仕度するのも楽しみの一つ。これ以外にも色々な仕掛けとか漁具が売られているようなので、自分の釣りに試してみようかと思います。
チャートのPURE18gとチラシ針二つにワームを組み合わせたサービス満点のルアーに出てきたのは、しゃくれた顎が割れた厳つい顔のカッコいいアメマス。リリースしましたが思わず家に連れて帰りたくなりました(笑)
それにしても冬が巡るスピードが早まったと感じる道東の11月と12月。日中はそこそこ暖かいのですが、10年ほど前は12月のクリスマスぐらいまで川は凍らず釣りが出来ました。私にとっては温暖化と思えない寒さです🥶

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日暮れが気になる昼下がり行きで通りかかった気になるポイントに差し掛かりました。タコベイト付のスプーンにバイトしそのまま勢いよく走り去っていった魚が出て来た場所です。おそらく針が掛からない状態でタコベイトを引っ張っていたのでしょう。「針が触れていなければもう一度出て来るはず」そう信じてキャストしたのはフライ付きのスプーン。ゆったり流れる川筋の終わりからイトウが姿を現しました。フワフワした感じが良かったのか、魚が飛びつく程に引きつける魅力がこのルアーにはあったのでしょう。こちらも動画の方で確認出来ます。https://www.youtube.com/watch?v=si8gJ93_P8g
今年も楽しい釣りが出来ますように🙏

管理人

作成者: 管理人

湿原の川に生息するイトウやアメマスの魅力に引き込まれ、道東河川で趣味の釣りを楽しんでいます。自然が好きで山菜やキノコ採りにもハマっています。オールドなルアーを集めています。