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釣行記

源流域の釣り

本格的な夏に近づいてきたこの日は昨年の7月下旬、例年よりアメマスの遡上は早く多くの釣果に恵まれましたが、川の水温も高くなり魚達も水の冷たい更に奥深い場所へ向かったのではないかと思い、私も上流域へ足を運びます。寒さが厳しい1月にこの日記を書いているのですが写真を眺めていると夏が恋しくなりますね😄

暇さえあれば見ている地図から川の規模や林道等を確認していましたが、険しい林道を走り進め辿り着いた場所はかなりの上流と言うより源流域に近い場所と思われます

辺り一面密林ジャングルのような景色が目に映ります。川はそれほど水深は無いのですが蛇行を繰り返す流れには所々にエグレた深みもあり、岸際から伸び切った草や木陰が作り上げた薄暗い水面から魚が飛び出してくるのでは?とワクワクしながら釣り下がります。鳥のさえずりや自然の音を聞けるのもグット👍

この日はいつもの相棒も一緒と心強い味方がいます(笑) 今まで歩いた事の無い区間に色んな発見があるかもしれません

いつもの歩き慣れた川岸ではなく人の侵入があるとは到底考えられない山奥、野生動物の気配🐻🐾や蜂の巣🐝に注意を払いながらヤブを漕ぎ暫く釣り下がると元気満点なアメマスがヒット!🎣 力強い引きでコンディション抜群💪

釣の用語ではストラクチャーと言うのでしょうか…前面の枝木や葉 ラインに引っ掛かる草 水中の立木や倒木 兎に角障害物があって如何にも魚が出そうなポイント「どこへ投げようか」「あそこで引っ掛かるのでは」「掛けたらどこで取込もうか?」と色々考えながらルアーを投げて巻き魚を掛けてアタフタするのですが、こういう場所での釣りが楽しいですね、遊んでいるって感じがします🤗

川の水は予想以上に冷たく出てくれたアメマスが活きの良い魚である事が理解できます(水温計持って来れば良かったかな)

ルアーは中古で買ったオールドスプーン「ブオノ」動きが良くお気に入りのルアーですがなかなか売っていません(引っ掛けたら自力で回収します)

色々と模様が施された金属片に魚が反応し釣れるのですから未だに不思議です(それが面白い)

キラキラしたルアーが何かに見えるのかはアメマスのみぞ知るところでしょうww

写真のように自然と木が倒れている所もしばしば、小学生の頃遊んだアスレチックを思い出します(*^▽^*)                   この倒木がいつか落下し流れを変えていくのかな?                   クワガタムシがいそうな感じでしたが見つかりませんでしたね      

グネグネと蛇行を繰り返す上流域は好ポイント連続

出来る限り魚に感付かれないようそーっと近付き自分が立つ位置を考えます

急に川幅が狭くなり流れの筋が直線的になったポイントへスプーンを何度か通しますが反応がありません

「さっきはスプーンに出たのに何故!多分居るはずなんだが…」合点がいかずジョイントラパラに変えたら一発!またもやパワフルアメマスが喰い付いてきました

ルアーへ出てくる様子が見えるのもこの釣りの良い所

プラグに出るとはやはり海にいた頃の習慣でしょうか?チカ・キュウリウオ・イワシ等小魚を捕食した後遡上して来たのでしょう。緑色した魚は海に居ませんが(笑)

先程のアメマスより斑点が大きくハッキリ、その個体によって表情が違います。写真の魚はメスでしょうか?

かなりの上流域なのでイワナやヤマメも釣れると思いましたがこの日は釣れませんでしたね

無事に産卵し自然再生を続けてほしいものです

小さなイトウも釣れました、生息数が危惧されている中、このサイズが釣れると安心します

昔からこの流域に生息している魚、どんどん増えていく事を願います

小さくともイトウはイトウ夢の魚です。この時期はどんなエサを食べているのでしょうか?         

途中タモギダケも発見出来ました🍄道理でニレの木が沢山群がって生えていましたからね 

釣りにキノコ狩りと趣味を満喫できた一日となりました😁

釣の帰りに採って相棒と山分けしましたが、その様子は後日動画でアップしたいと思います

釣りと動画作製に時間を費やしてきましたので、釣りに行けないこの時期にサボりがちだったブログを書いていきたいと思います_(._.)_ 

管理人

作成者: 管理人

湿原の川に生息するイトウやアメマスの魅力に引き込まれ、道東河川で趣味の釣りを楽しんでいます。自然が好きで山菜やキノコ採りにもハマっています。オールドなルアーを集めています。