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タックル

オールドスプーン(湿原の川編)

雪解後の大増水が収まり春のアメマス釣りが一段落した頃、次に足を運ぶ場所は湿原を流れる川。ルアーワレットに忍ばせたお気に入りのオールドスプーン他実績のあるルアーでイトウを狙います
写真上はヤムトランドで仕留めたパワフルイトウ。通う度に何度も目撃していたのですが、やっと出てきたと思いきや掛けた瞬間のエラ洗いで「ドバドバ」と豪快に暴れ「グングン」竿をしならせ糸を出していきました

用意したルアーはシャグスプーン、フラッシュクルセイダー、ジャックポットスプーン、ドサンコ、サラマンダー、バッハスペシャル、ダンサー、ヤムトランド、謎のサーモンキラー、レトケ、トビー、CDJ、リッジMD、タイドミノー、チェリーブラッド、ベイトオブグットハート、お守りのAR-Sスピナーと頼もしきアイテム達

ドサンコに出てきたイトウ、取込みに相棒の助けを借りて無事ランディング成功!産卵に加わった個体なのかケンカしたような傷も見えます。イトウと言えば色々と読み聞いたバッハスペシャルやサラマンダーをイメージするところですが、ドサンコはその二つに形状が非常に似ているので根掛かりロストを恐れて使い始めたルアーです。今ではすっかり使い慣れましたけど(‘;’)

この流域のアメマス達は降海が遅いのかな?私の予測ではエサとなる生き物(エビとかヤゴとかカエルにトゲウオ等)が結構いるのだと思っています。もしかしたらイワナ?生活するエリアによって体色も変わるのでしょうか、普段見るアメマスと少し違って見えますが…不思議な生態を持つ魚です

知人より譲り受けたブラウントラウトのパズル(かなりの年代物でしょう、大切に飾って眺めております)ここに集めたサラマンダーを並べて満足げにニヤリ😏
左には昔からあるリール袋に年季の入ったバッハスペシャル、元の光沢が薄れサビ付いてしまったものまで…
見ているだけで魚が釣れそう?いつかこんなブラウン釣ってみたいものです

なかなか釣れない私をよそに相棒が騒いでいます。目をやると慌ただしい雰囲気、念願のイトウヒットに大興奮の相棒ですが私事のように大喜びで救助に向かいます(ボヨンボヨンの湿地帯は足がぬかるので進むのが大変(; ・`д・´))
無事にすくったイトウが銜えていたのは何とサラマンダー、しかも渋い黒金カラーで、相棒自慢の本波さんロッドにも魂が入った事でしょう!
私も負けじとサラマンダーでやったところ味のあるアメマスとイトウをゲット出来ました。サイズが少し小さかったようですが😅十分楽しめたので満足です(笑)

釣り部屋のルアー掛けにドサンコとパッケージをぶら下げて📷
軽めな13gが動きが良く使い易いです。ストックが沢山あるのでしばらく心配ありません(こんなにあって全部使い切れるの?)
釣りに行けない時はこの年になっても熱中してしまうファミコンゲームをやったりプラモデルを作ったりと他の楽しみもあります🎮

トビーで釣れたイトウは着水したルアーへ向かって行く姿が確認出来ました。
シルバー、コパー、ゴールドとスプーンのベースとなる色、私はコパーが一番好きなのですが昔から仏壇カラーとか言っていましたね(笑)
何故かオールドなスプーンは独特な輝きと渋さがあります✨

開けた場所から急に川幅が細くなり、早い流れと深場が続く好ポイントへスプーンを投げ入れると元気なイトウが飛びついてきました。と同時に後方にいた相棒にもヒット、まさかのイトウダブルヒット🏏
私が掛けたイトウを取込んでから相棒のイトウもランディングと忙しい目に遭いましたが思いもよらぬ釣果にビックリ(゚д゚)!相棒が釣り上げたイトウは私の魚よりも一回り大きなサイズでカッコいい👍(自分が釣った魚をもっと綺麗に映したかったのですがリリース最優先という事で…)
この日はクタクタになって車まで戻りました😊

趣味で集めたレトロチックなブリキ看板(現代版ですが…)と釣りグッツ、若かりし頃釣り上げた思い出の写真にオールドルアーを配置、ヘドンのルアーが一つあったので一緒に乗せておきました。昔を懐かしむところにロマンがあって良いと思いますが
時間があれば竿やリール等のタックルについても投稿していきたいですね

雨降りにも拘わらずこの日も釣りです。 mazume のレインコート(軽くて丈夫です)を着用してダンサーでイトウを狙います。このスプーンは日本版ヤムトランドと思って使っています。釣果も上々、お気に入りのルアーに魂を入れる事が出来ました。次回はこのルアーでサイズアップを目指していきたいと思いますhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/01/ダンサー他-scaled.jpg

ヤムトランドは湿原河川のようなゆったりとした流れの中を泳がせるのが良いかと…着水させたらゆらゆら沈めてゆっくり巻き、偶にアクションを加え、浮き上がって来たら巻くのを止めてヒラヒラ沈める。どのルアーも基本的な使い方は皆一緒ですが川の流れやルアーの形状で使い方が変わりますよね「上手く泳がせるにはどうしたら良いか」色々と考えながら釣りするのが楽しいのです、勿論それで魚が釣れればもっと楽しくなるのですが😁

クルセイダーは最近使っていなかったのですが写真のカラーと輝きが好きで偶に使います。私の釣りにCDJは必要不可欠です。ヤムトランドと形状が瓜二つのサーモンキラー(何とも言えない地味な塗装が素敵)に出た見事なアメマス(イワナ?)見分けがつかないアメマスの事を相棒は「アメイ」とか言っていましたが、新種でしょうか(笑)

このスプーンは見るからに釣れそうですが、浮き上がる事なく安定したリズミカルな動きでテンポの良い釣りが出来ます。結構集めましたがサイズによって形状が若干違うのは何故でしょうか?https://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/01/レトケ-scaled.jpg
春が過ぎだんだんと水温が上がってくると流れの緩いエリアは居心地が悪いのか魚影も少なくなっていきます。イトウ達は何処へ向かうのでしょうか?彼らを追い続けながら釣りを楽しみたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。

管理人

作成者: 管理人

湿原の川に生息するイトウやアメマスの魅力に引き込まれ、道東河川で趣味の釣りを楽しんでいます。自然が好きで山菜やキノコ採りにもハマっています。オールドなルアーを集めています。