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釣行記

楽しきアメマスの釣り(後編)

グネグネと流れを変える迷路のような川。そこで狙うアメマスは何匹釣っても飽きることがなくいつも私を楽しませてくれます。今回は暑かった夏から草木が枯れる秋までの釣行を後編として纏めました。写真は立木の周りをグルグルと走り私を困惑させた挙句釣り上げた一尾

かなりの古さを感じるリールマイコンNo1。部屋の隅っこに飾っているのは勿体ないと、思い切って使ってみました。感想としては少し重いかなくらいで使い心地はグッド👍黒さが渋く味があって気に入っています

同水系では今季二匹目となるヤマメさん。アメマスと同じく産卵へ向かうのかな?撮影のため少しだけお付き合いいただき丁重にリリースしました。他魚種同様どんどん増えてほしいですね

遡上したばかりなのか銀毛の強いシルバーボディが目を引きます。ルアーは30gありますが形状からか引き重りはありません。水中をグルグル回転した時の輝きはギラギラ✨魚へのアピールは高め?

この場所が気に入ったみたいです。休憩中の良い写真が撮れました。背中の斑点は何故スポットではなく鯖模様なのでしょうか、いつも思うのですが

比較的に流れが緩い場所で出番の多いダンサー、このツートンカラーが湿原を流れる茶色に合うのです。竿と魚の角度がピッタリ一致、アメマスの表情も良い感じです

これぞホワイトスポッテットチャー、体高がある素敵なアメマス。ヒットルアーはドックファイトのウシカラー(添付写真一番左)https://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/スプーン-scaled.jpg

眩しいほど金色に光り輝くスプーンが気に入ったのでしょう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°写真のアメマス良く見ると目の周りが赤っぽいのですがお化粧し過ぎでは?

臨場感溢れる一枚。いつもそうですが、心掛けているのは取り敢えず一匹釣ってテンションを上げる。それから二匹目・三匹目と繋げるようなイメージで釣りをしています

大型化したアメマス、このサイズになるとなかなか近くへ寄ってきません。手応えのある強い引きが楽しめました。買ったばかりのラパラのランディングネットが大活躍です

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取込みに苦労する足場の高い場所で相棒がランディングしてくれたアメマス

秋になり落ち葉が増えてくるとアメマス達はスプーンに反応しなくなります。そうなると頼みのルアーはミノープラグ。昔良く使ったネクトンが期待に応えてくれました。ただこのルアーは潜りすぎるのでもっと深い川で使います

朝日がタックルとアメマスを照らします。魚に逃げられないようにと焦っていたのでしょう、マイコンが水没しています。トビーはスプーンですが形状が魚の形に似ていると思って使ってみましたが、確りと働いてくれました

荒々しい表情が窺える一枚。このポイントは高確率で魚が居ついているのですが、障害物が多く根掛かりを恐れいつも敬遠している場所。この日は何故か「え~い」と投げたところでいきなりヒット!お気に入りのジョイントがさらばとならず安心😌強めのラインを使っていたのが幸いです

まあまあサイズの別嬪さん。いつもはルアーをキャストすることのない浅瀬でのヒット。上の写真も添付の写真も間違いなく此方を見ていますね👀https://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0171-scaled.jpg

コパー系のくすんだ体色に綺麗なピンク色した婚姻色が薄っすらと見えます(表現が難しいですね)この日は特徴的なアメマスが釣れました

人気の河口域は釣り人が大集合、人混みが苦手な私はいつものポイントで気ままに釣りを楽しみます。若かりし頃念願の60cmオーバーを釣ったのはこのルアーでしたが、その時は嬉しかったですね~今でも思い出します😄

赤金カラーのマグミノーへチェイスしてきたアメマス、足元にあった倒木へ上手く魚を誘導させて📷最近気に入って使っているのはスピアヘッドリュウキ釣れたのは御守りでした😁https://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0167-scaled.jpg

日に日に深まる秋、釣り場へ向かう林道は落ち葉の絨毯🍂クマも活動する時期、遭遇する可能性を少しでも減らすため、クマ対策の鈴や撃退スプレーを忘れずに。自分のゴミは持ち帰りましょうhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0261-scaled.jpg

「楽しき釣りの時間はあっという間に終了、普段の日常や仕事、身の回りなど色んな事を考えながら夕日を眺めたりして🌄…明日からまた頑張るか 次回も良い釣りが出来ますように!

ミノーのリップに落ち葉が絡んで上手くルアーが泳がない中での釣果、スプーンには見向きもしてくれないのでこの時期は我慢するしかありませんねhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_023-scaled.jpg

釣りのスタイルは皆それぞれですが、私はあまりトリプルフックを使いません。過去、大型アメさんにはフックをグニャグニャにされ、イトウさんにもあり得ない形に針を曲げられた事があります😢

アメマスの陰に隠れていたのかな。前回テリージャークで釣れたイトウさんはもっと大きかったと思いますが(笑) 小さくとも嬉しい一尾ですhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/イトウ-scaled.jpg

本物か偽物か分かりませんがボーマーのルアーを使っての釣果。表層引きでは反応が無かったのでガン玉を付けてトライしたところ喰ってくれました😊

落ち葉にジョイントラパラだけではありません。良く見ると葉っぱと似たような色のアカガエルがいます🐸落ち葉が隠れ家🏡

写真はキクチミノー(85mmサスペンドのヤマメカラー)で釣れたアメマス、釧路湿原でアメマスを釣った思い出深きルアー。当時は良く通いました🎣

無事に産卵を終えたのでしょうか。ほっそりとした個体が増えてきました。↓の写真も同じ魚ですが撮る角度によって見え方が全然違いますhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0217-scaled.jpg

増水した川を粘ってやっと釣れたアメマス。日が暮れかけた頃にようやく水が引きました。この状態が良い感じなのですがこの日はタイムオーバーhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/夕暮れ時-scaled.jpg

秋の空や目に映る眺めはどこか寂しげな感じがします。木々は冬支度を始め少し肌寒くなってきました。写真のアメマスは少し変わった模様で目元が鮮やか、澄んだ水面に映る景色も綺麗ですhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0231-scaled.jpg

完全にこちらを見ていますね。このアメさん姿を見せたもののなかなか喰わず、Dコンのしつこいジャークでやっと出てくれましたhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0184-scaled.jpg

今年はスピナーの出番を増やしたいと思っています。巻きの時間が長いというデメリットはありますが、釣れる利点を見直してみようかと…https://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/スピナー-scaled.jpg

迫力のある写真を撮ることが出来ました。こうやって口を大きく開いてルアーへ飛びかかるのでしょうhttps://knebiglobe.net/wp-content/uploads/2024/02/DSC_0237-scaled.jpg

遡上間もない頃のパワーやボリューム感という点では時間の経過とともに低下していきますが、一度の産卵で一生を終えることのないアメマスに大きな魅力を感じます。

寒さが増すにつれ氷が張って川が閉ざされる季節が近づいてきました。深い川底より姿を現すイトウやアメマスを思い描きながらシーズン終盤の釣行についても掲載していきたいと思います。

今回の記事は一部動画の方でも確認出来ますのでお時間ありましたらご覧ください_(._.)_https://youtu.be/dpPHHmFsMaE

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

管理人

作成者: 管理人

湿原の川に生息するイトウやアメマスの魅力に引き込まれ、道東河川で趣味の釣りを楽しんでいます。自然が好きで山菜やキノコ採りにもハマっています。オールドなルアーを集めています。