釣り場で採ったキノコが旨い

山菜 キノコ

釣りをしながら山を歩けば山菜やキノコといった魅力的な「山の恵み」に出会えることも少なくない。特に秋はその味覚を楽しみたく足元にアンテナを張ってはきのこを採って季節の旬を味わいたいもの。写真はきのこマニア必携の虎の巻。色んな種類のきのこが紹介されていて非常に為になる本📚見ていて飽きることはない。キノコに関して自分に課すノルマは、自然に自生するシイタケ(一度だけ天然シイタケを食べたが旨過ぎでヤバい)となめこを発見しこの手にしたいということ…
記事内では実際に採って食べたキノコの紹介と今後トライしよう(食べてみよう)と思った菌類&植物について記載しています。

ヤナギタケ「ヌメリスギタケモドキ」

ちょくちょくお世話になる川沿いの柳の枯れ木に発生したヤナギタケ(ヌメリスギタケモドキ)黄色い傘に褐色の鱗片りんぺん(ささくれ)があって傘を支える柄(え)がしっかりとしている。このフォルムは見るからにキノコらしいきのこ🍄名前の通りか雨後に触るとヌメヌメしているのが分かる

道東では春夏秋生えている。鮮度を見極める能力はないが何度も食べているきのこ、少し乾燥気味ではあったがしなびた感じは無く裏側のヒダに黒ずみや虫食い痕も見られなかったので状態が良いと判断し持ち帰り食べることにした。独特のヌメヌメ感は味噌汁とかで食べると美味しいのですよ

このキノコの「めんみ」漬けは絶品。歯応えのある食感とキノコの旨味は酒の肴に最高!小瓶などの保存容器では空気が入らないようキノコが完全に浸るくらいしっかりとめんみを入れれば1ヶ月は冷凍保存出来ると思う。ジッパー付きの密閉保存袋も良いかも?濃いめのキッコーマン麺つゆとの相性が抜群

キュウリウオ塩焼にお通しのようなヤナギダケのめんみ漬け。湯豆腐には厚岸産昆布でだしを取りつつ、身のしまった北寄と釧路で水揚げされたタラ、鍋用のヤナギタケをアツアツで召上がる😋カラフルルアーほか、ウルトラ兄弟に死兆星を見たレイ+ママとシシカバブーはおまけの配置。価格控えめな「BLACK Clear」がはかどる🍶

タモギダケ「ニレタケ」

レモンのような鮮やかな黄色いカサが特徴的なこのキノコはコガネシメジとか英名ではゴールデンオイスターマッシュルームと言うらしい。6月中旬あたりで釣りをしていると広葉樹ニレの倒木や切り株に群生しているのを良く目にする。一部の大型スーパーや百貨店の生鮮コーナーなどで通年購入できるとは知らなかった。また一つ無知な自分を自覚したと思う瞬間(;´▽`A“

この食用キノコは香り豊かで良質な出汁が出ることでも有名。味噌汁などの汁物、天ぷら、バター炒めといった調理法で美味しくいただけますが炊き込みご飯で食されるのが私のイチオシ!熱処理した後に引き立つその香りは食欲をそそる。

ムラサキシメジ

釣岸に綺麗な紫色した円盤が🛸!「こんな色のきのこは見たことない」季節は11月、暦では「初冬」と言われるものの秋と冬が混じったシーズン。凍りついた水蒸気が枯葉を白くしていた

落ち葉をガサガサしてみると他にも埋もれていました。見たことのないキノコを発見するのは面白いのですが、食用かどうかの見分けが必要です。霜付なので鮮度は抜群と思うのだが香りが独特

肉厚でずっしりとした感じ。ネットやきのこ図鑑などで調べたところ、表面に「ぬめり」があるムラサキアブラシメジモドキ(美味な食菌)というキノコもあるらしいのですが、採ってきたものに「ぬめり」はありません。どこか甘さやフルーティーさを感じる独特で芳醇な香りがあるという記載があり、それが決め手、まさに同じ香り(採って匂いを確かめた時一番最初に思った)ムラサキシメジと判断した決定的な要因です

汁の実や鍋物、野菜炒めなど色んな料理にあうキノコらしい。強い毒を持たない食用キノコですが、生食すると胃腸障害を引き起こす恐れがあり、十分な加熱が必須と書かれいました。良く火を通したムラサキシメジは定番の味噌汁でいただくことに…出汁が美味しく、加熱後でも紫色がかすかに残っていました。次回は違う調理法でいただきたいと考えつつ、デカいルアーを見ながら晩酌し次なる野望を抱くのであります🎣

ムキタケ

スーパーで売られているようなパンような(ハンバーガーの生地)形で手触りはふかふかの弾力ある柔らかさ。毎年寒さが厳しくなる頃の川でよく目にするキノコ。これまでは「食べられるのだろうか?もしや毒キノコでは…」と怪しい疑念を抱いていたせいか、採るのをためらい素通りしていましたが、またもや目にすることがあったので「食べられたらラッキー」と思い切って持ち帰ることに

色々調べてみたところ、自身の見立てではどう見てもムキタケと思うのですが、強力な毒を持つ「ツキヨタケ」という種もあるらしく「知らないきのこは慎重に」という言葉が気になり、判断出来ないものは親に聞けと家族に問い合わせたところ、母じゃ曰く「ツキヨタケはあるのかもしれないが、ここら辺では見たことが無いし、持ってきたものと同じものを何度も食べている。ムキタケであること間違いなし」とズバリ!ツキヨタケとの見分けまで説明し、本まで見せてくれました。流石はマイマザー(笑)

簡単に皮が剝けるからムキタケなのか?同じ場所にヤナギタケもあったので一緒に採ってきました♪

おすすめの食べ方は鍋物・汁物。「山のフカヒレ」と呼ばれるその特性を活かし、鶏ガラスープやオイスターソースで煮込むと本格的な中華料理のような食感を楽しめるとも。私はマグロのすき焼きに入れて食べたのとシンプルあっさりめな湯豆腐の2パターンでいただきました。ゼラチン質のツルンとした口当たりはクセが無く、吸い込んだ出汁が口の中で広がります。熱を逃がさないので喉が焼けそうになる感覚を例えて「ノドヤケ」とも言うそうですが、実際食べてその意味が分かりました。寒い季節の料理にピッタリな食材ですが食べる際は火傷に注意です

ボリボリ「ナラタケ」

きのこの代表「ボリボリ」名前のとおり噛むと音がするほどの歯応えある食感が良く、旨味ある出汁が最高👍
私が行く釣り場では広葉樹の枯れ木やその周辺の地面に群生していることが多い。道東では9月中旬から10月中旬までボリボリ採りが楽しめます。形が崩れやすいので取扱注意!なるべく丁寧に扱いたい

ボリボリは採取の時期による形状の変化が非常に分かりやすいキノコ。出始めは傘が丸く、表面に細かな鱗片りんぺん(トゲトゲした毛のようなもの)が密集しています。「ボリボリ」とした歯ごたえがありそうに見えます。成長後は傘が大きく平らに開き、縁が波打った形状になります。こうなると破れやすくなり、強い歯ごたえが少なくなるのでしょう。

調べて分かったことは、このキノコは「一晩で形が変わる」と言われるほど成長が早く、収穫や市場の世界では時期や成長度合いによる形状の違いを「一番手(いちばんて)」「二番手(にばんて)」、さらに「三番手」などと呼んで区別することで発生する順番や、傘の開き具合による品質・食感のランク分けをするそうです。と言うことは写真のきのこは「一番手」なのだろう。「なめこ」のようにも見える。汚れを落とすため塩水で洗ったり下茹でしたりの下処理が大事だ

調理法の一つに佃煮料理なんかもあるそうなので食べてみたいところ。食べ過ぎると消化不良を起こすことがあるそうなので自身の体質や体調を理解し、胃腸の弱い方や初めて食べる方は一度に大量に食べないよう注意されたい

※毒キノコ

野生のキノコに関する重要な注意点(安易な自己判断の危険性)

ボリボリに似ているが写真のきのこは「ニガクリタケ」という毒キノコと思われます。

野生のキノコの同定は非常に難しく、生育する場所であったりタイミングにより見た目の色や形状により見分けがつかない場合もあるかとおもいます。誤った同定は深刻な中毒を引き起こす可能性があります。図鑑やネットの写真、個人のブログ情報だけで判断するのは極めて危険です。記載の情報はあくまで一般的な参考情報であり、このキノコが食用かどうか自分で確実に判断できない場合は決して口にせず、必ず地域の専門家や鑑定機関にご確認ください。また、「クマ対策」や「足元の安全」にも十分な注意が必要です。
以上を心に留めながら安全にアウトドアを趣味として楽しみたいと思います。

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