釣り場で見た生き物3

よもやま話

馴染みのある赤トンボやギンヤンマは小さな頃ちょくちょく捕まえていたが、冒頭に載せた(アイキャッチ画像)水色に赤い翅のこのトンボを初めて見たときは「えっ」という衝撃を受けた。道東の川では6月~7月によく見かけるのでいつか写真に収めたいと思っていました。捕まえたトンボの顔の前で指をくるくるするとトンボが酔って飛べなくなるという友達の言葉を信じ、真似して遊んだことがあったな…

トンボの仲間

体全体が青白い粉に覆われる様子を「塩辛」と表現しているのか?湿原で見ることが多い。調べてみて分かったのだが、♀は胴体のカラーが黄色っぽくオスとは全然違うメスらしい素敵な感じ。こちらは若いシオカラトンボ♂

青い模様が特徴の「エゾイトトンボ」♂♀は定かではない。葉に留まっては飛ぶを繰り返しなかなか静止した状態にならず、気配を消して近くに留まった所をようやく撮影📸良い写真が撮れた(^^♪

黄色みが強いオレンジ色のアキアカネ、仲間に全身がまっ赤になるナツアカネがいるとか。見分けは胸部側面の黒いスジ模様が微妙に異なるのだそう、この写真だけでは見当がつかない

秋の代表的な昆虫「赤トンボ」こちらに写っているのも鮮やかな赤が目を引くアキアカネらしい。あずき色した顔に茶色っぽい胸部、腹部はトウガラシか🌶彼らを模したルアーの実力やいかに!? 

5月中旬に撮影したヨツボシトンボ(四星蜻蛉)黄褐色の絶妙なカラーリングに目を引かれた。他のトンボに比べると太めな体型。名前のとおり翅には四つの黒斑紋が確認できる

釣りの帰りに見つけたのはタカネトンボでしょう、頭部のエメラルドグリーンが見事。アメマス狙いの夏場、私にまとわりつくアブを退治(捕食)してくれる頼もしい昆虫

サナエトンボの一種「モイワサナエ」6月下旬に撮った写真。楽しい釣り場で様々な昆虫を見ることが出来るのは、その場の水質がきれいだったり生息するのに適した環境だからこそ。今年見たのは羽化したばかり(5月中旬撮影)の状態かな

こちらも同種のトンボと思われる。留まる大きな葉はヨブスマソウ(夜衾草)天ぷらにして食べられるそうだが見たことがある人も多いはず。こうした植物の葉の上や石の上で静かに止まって縄張りを張ることが多いという

断定はできないがワイパーに留まるのはエゾトンボなのだろう。逃げられないように「そ~っ」と近づいて撮影。生き物の中で一番種類が多い昆虫の世界、見たことがない虫がまだまだ存在する

結構大きく見えるが写真のトンボもエゾトンボなのだろうか?体色は地味な炭のような色で班模様が見られない。オスは羽化直後にあった黄色の斑が成熟すると消滅するらしい

川辺でよく見るニホンカワトンボ♂緑交じりの水色の胴体にオレンジの翅(赤っぽい個体もいます)親のトンボがいるならヤゴがいるのも当然なのだが、未だ川でヤゴを見たことがない

こちらもニホンカワトンボ♂胴体の水色が控えめで橙色の翅は黒く地味な感じ、この種は初めて見た。色違いなのでメスかなと思ったが違いました。♀も見てみたい

カゲロウ・カワゲラの仲間

珍しく飛んでいるカゲロウを何回か見かけ、ダメもとで捕まえようと手を伸ばしたら運良くキャッチ出来た。雨降りだったので暫くはここで雨宿してもらうことに。飾り気の無いありのままの姿はどこか原始的

フライの釣りは詳しくないが、彼らがフライの原型なのは何となく理解している。川の釣りをしていなければ知ることの出来なかった昆虫なのかもしれない。相棒がクロカワムシのルアーを使って爆釣していた

カワゲラの成虫。寒さが和らいだ5月中旬トビケラ、カゲロウ類が水中の幼虫から成虫へ一斉に羽化(ハッチ)を始める。川に生息するニジマス、ヤマメ、イワナたちにとっては貴重な御馳走だ

夏場の渓流で見つけたのはヒロバカゲロウ。上のカゲロウ達とはフォルムが違う。飛ぶ姿は蝶やトンボのような機敏さはなくスローモーション。妖精に見える(妖精は見たことはないけど)

その他の虫・生き物

「コエゾゼミ」高い木の葉から落下し流されてきたのだろう。可哀想と捕まえて避難させたのだが、マス達からしてみれば「余計なことをしやがって!」と思っているのかもしれない

ニジマスの大好物、てんとう虫。この模様は初めて見るけど、調べてみるとカメノコテントウという名前。艶のある黒色の体に橙赤色とうせきしょくの斑紋がある。他のてんとう虫に比べて特に大きい種なのだとか

ニジマスを釣り上げ写真を撮ってリリースしたら現れたカラフルなクモ「キバナオニグモ」。逃げられないよう何度も手で掴んでいたが、人間に対して毒性はなく危険なクモではないとのことでした🙂‍↔️

タランチュラのような大きなクモはキシダグモ科の「イオウイロハシリグモ」(硫黄色走蜘蛛)という名前。見た瞬間思わずスルーしようと思ったのですが蜘蛛は嫌いではない(蜘蛛の巣は嫌い)…

「おっと君は誰だい?」暗く深い赤色の羽、この昆虫は何処かで見たような、カミキリムシかなと思ったのですが違いました。アカハネムシと言うそうです

川岸に鳥の卵が一つ!!あまりガサガサさせてはいかんとそっとその場を離れました。鳥の巣と言えば高い木の上と思っていたが、この鳥の正体が気になる

北海道に住んでいながら初めて目にしたホタル。明かりの無い夜に訪れたならば彼らが湿原の夏を彩っていることだろう。暗闇に輝く緑がかった黄色い光を是非とも見てみたいと考えていたが、写真のホタルは「オバボタル」という昆虫。成虫はほとんど光らないらしい。昼間に姿を見せてくれた黒一色に赤目の小さな昆虫はダース・ベイダーに見えなくもない⁈

ここまでチョウチョやバッタ、トンボなどについて書いてきましたが、今後も釣りしていく中で出会える魅力的で面白い生き物たちについて投稿していきたいと思います🐞

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